他店舗と物件を共有する(物件作成後)

他店舗と物件を共有する(物件作成後)

物件共有について

複数店舗で同じ物件情報を確認する場合、
物件を共有すると一度の登録作業で済ませることができます。

例えばA店で登録した物件をB店に共有すると
B店のみに所属している社員も物件の閲覧や編集をしたり、B店の物件として媒体出稿ができるようになります。

※共有した物件を編集すると、共有されているすべての店舗に変更内容が反映します。

物件新規作成時の共有設定について

物件の共有先店舗は、物件作成後に後から変更することもできますが、
物件新規作成時の設定を決めておくことで、物件作成のたびに変更する手間を省くことができます。
※設定方法は他店舗と物件を共有する(新規物件作成時の初期値設定)のページで確認いただけます。

物件作成後に共有する方法は以下をご確認ください。

共有方法

1.店舗間共有の設定画面を開きます。

 【一括で共有設定を行う場合】
 共有設定を行いたい物件の店舗間共有チェックを入れ、「店舗間共有」をクリックします。

 【個別に共有設定を行う場合】
 共有設定を行いたい物件の物件詳細を開き、「店舗間共有」をクリックします。

2.共有設定の画面が開きます。
 共有範囲を指定し、「実行する」をクリックします。

項目名説明
組織名操作中の組織名が表示されます。
共有パターン下の共有範囲の選択状態が変わります。

・会社全体で全項目を共有する
 全店舗の共有範囲が「全項目」になります。

・会社全体で広告を共有し、一部組織は全項目を共有する
 操作中の組織以外は共有範囲が「広告のみ」になります。
 
・個別設定
 共有範囲を1店舗ずつ設定できます。
共有範囲共有範囲には「全項目」と「広告のみ」の2種類があり、
どちらを選んだかによって共有先店舗で編集可能な項目が変わります。

・全項目
 共有先でも全ての項目を編集できるようになります。

・広告のみ
 共有先では画像や各媒体用のキャッチコピーなどの
 「広告項目」のみを編集できるようになります。
 賃料など契約に必要な詳細情報を編集することはできません。

・共有しない
 該当物件の閲覧や操作ができなくなります。
 共有を外したい時に選択してください。

・変更しない
 現在の共有設定から変更されません。

ここでは例として本店の物件の共有範囲を
広尾店は「全項目」、大阪支店は「広告のみ」とします。

3.確認画面が表示されるので「実行する」をクリックします。

4.画面上部に処理進行中のメッセージが表示されます。
 処理が完了すると「詳細」から処理結果を確認できます。
 ※一括更新の場合、左メニューの「処理結果一覧」からも確認可能です。

5.左上の組織を広尾店、大阪支店にした時にも
 共有された物件が表示されるようになりました。

6.共有範囲が「全項目」「広告のみ」のどちらであっても、
 項目を編集すると、その物件が共有されているすべての店舗に変更内容が反映します。
 編集可能な項目は以下の通りです。

 「全項目」共有された広尾店
  →本店同様に物件の全ての項目を編集できます。

 「広告のみ」共有された大阪支店
  →画像や各媒体用のキャッチコピーなどの広告項目のみが編集可能で、そのほかの項目は編集できません。
   編集できない項目はグレーアウトした状態になります。

▲表示例:グレーアウトした項目

※自社管理番号は店舗ごとの情報のため、共有直後は空欄になっています。
 ご入力の上、編集や出稿を行ってください。

注意点

共有設定を行っても媒体への掲載指示は共有されません。

ただし、物件のステータスは共有されるため
ステータスを「募集止」に変更し掲載指示を落とした場合、共有先でもその物件は非掲載になります。